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Posted by TI-DA at

2010年02月01日

クワンソウの食べ方

市場やスーパーでクワンソウが並ぶことも多くなりました。

頂き物のクワンソウを、どう料理していいのかわからなくて困っている方も多いようです。

ここで、改めて クワンソウの食べ方 をご紹介します。


クワンソウは茎もつぼみも、必ず火を通して使うことがポイントです。
生で食べると、人によっては、お腹がゆるくなることがありますので気をつけましょう。



●クワンソウの茎

白い部分ややわらかく、シャキシャキした触感が魅力。



袴状に重なっている茎をほぐして、間に入り込んでいる土などを洗い流します。

あえ物やサラダにする場合は、お湯を数秒くぐらせるだけでOK。
チムシンジなどの煮込み料理に使っても、型崩れしません。

ハンバーグ・ギョウザなどの具として使う場合は、生のままタネに加えて、
その後、しっかり焼きましょう。

青ネギのように、生のままパラパラと散らすような使い方はNG。
火を通しても、シャキシャキ感は残りますので、必ずさっと湯通ししてくださいね。

●クワンソウの花

花粉がついていると色が悪くなることがあるので、花粉は取り除くほうが無難です。
キッチンばさみでカットするか、指でつまんで取り除きます。(服に花粉がつくと落ちにくいのでご注意ください)

少量の花びらを、サラダの色どりとして「生」で使うこともありますが、基本的には火を通しましょう。



しゃぶしゃぶ (オススメ!)や 鍋ものの具なら、生のまま用意してもOK。華やかになります。
さっと火を通すだけで食べられます。しかも、シャキシャキの触感はそのまま!

あえ物や酢の物、サラダに使う場合はお湯をくぐらせてから味付けをします。



●クワンソウのつぼみ

クワンソウの属する萱草(カンゾウ)のつぼみは
「金針菜(きんしんさい)」として中華料理ではポピュラーな野菜なので
ご存知な方も多いかもしれませんが

つぼみは必ず火を通しましょう。
生食するとお腹をこわす可能性があります。


沸騰したお湯に入れ、色鮮やかになったら、さっとすくって冷水にさらしましょう。
鮮やかな色あいと、クセになる「シャキシャキ感」が炒め物にもスープにもぴったりの素材です。

尚、乾燥されたものは、一度熱処理されているので、そのままでも大丈夫。

いずれにしても、さっと熱を加えるだけでおいしくいただける野菜です。
正しく料理して、おいしく頂いて、やさしい気持ちで眠りにつきましょう。




  

Posted by 沖縄クワンソウ普及協会 事務局 at 14:24Comments(0)

2009年07月02日

快眠野菜として「はなまるマーケット」にクワンソウ登場!

七夕目前の7月2日、TBS朝の情報番組「はなまるマーケット」で、
沖縄伝統野菜クワンソウが快眠野菜として紹介されました!

珍しい野菜を紹介するオープニングのコーナーで、司会の薬丸さんにおすすめ、ということでクワンソウが取り上げられました。








みなさん、初めて手にしたようで、興味津々に匂いを嗅いでおられました。











クワンソウは昔から沖縄では眠れないときや、風邪などでぐっすり眠りたい時などに食べられていた伝統野菜です。
茎の下部の白い部分をお浸しや炒め物、鍋物などにして食べられています。
見た目はねぎのようですが、臭みはなく、ほんのり甘みもありどんな料理にも使えます。
火を通してもシャキシャキ感がなくならないので食感的にも美味しいです。



また、現在東京原宿にあります南国酒家さんでは「貴宝コース」でクワンソウを使った料理が提供されております。
7/14までの限定メニューということですので、ご興味のある方はお早めに!http://www.nangokusyuka.co.jp/store_harajuku/menu_honkan.html

野菜の時期はそろそろ終わりとなりますが、まだ収穫できますので、
ご興味のある方はこちらまでお問合せください。

沖縄クワンソウ普及協会 事務局
kyoukai@somnoquest.com
TEL 098-858-5753   


Posted by 沖縄クワンソウ普及協会 事務局 at 11:35Comments(0)

2009年02月13日

クワンソウの資料

先日開催された、「睡眠呼吸市民フォーラム」でモニター用サンプルを持ち帰られた方々から
お問合せが相次いでいます。

「2個では、よくわからないから、もっと長期のモニターをさせてほしい」
「よく眠れたような気がする。どこで買えますか?」
というものが多いようです。

クワンソウエキス(ヒプノカリス)入りドリンクもゼリーも、今春、発売開始の予定です。
ドリンクに関しては、県内大手食品メーカーから発売されますので
CMも流れると思います。お楽しみに!

アンケートの返信がまだの方がいらっしゃいましたら、ぜひ、返送お願いします。
皆さんの体感コメントが楽しみです。

配布資料についての問合せもありましたので掲載します。

●クワンソウについての説明資料



*-無断転載・転用などはご遠慮ください。
  

Posted by 沖縄クワンソウ普及協会 事務局 at 12:56Comments(0)

2008年11月10日

琉球王朝の大交易時代を支えたクワンソウ

沖縄県立博物館・美術館で開催されている特別展 「甦る琉球王朝の輝き」


観てきました。とっても素晴らしかったですよ。

その昔、小さな国・琉球王国は大国・中国と親密な外交関係を結んできました。
その結果、琉球は経済的な恩恵を受け、文化や情報を取得すると同時に
国際社会における自国の地位を確立していきました。

それを支えていたのが、琉球の人たちの知恵と外交センス。
国の威信をかけて作られた献上品は、洗練された美意識と卓越した技術によって制作され
中国皇帝の使者である冊封使たちと漢詩や書をとおして交流しました。
それによって、日本が鎖国をしている間にも
当時の最先端の教養や美術などの「文化」を学んでいったのです。

特に、中国皇帝の使者である冊封使たちをもてなす歓待料理は
今の時代には再現できないような贅をつくしたものでした。


冊封使歓待料理の献立が公開されていましたが
その中にクワンソウがありました。

それは花ではなく、茎の部分。

冊封使歓待料理の献立については、また改めて詳しくご紹介します。

琉球王朝の時代から、特別な野菜として活躍してきた「クワンソウ」を
私たち「沖縄クワンソウ普及協会」は、ますます自信をもって普及させる活動を続けます!

  


Posted by 沖縄クワンソウ普及協会 事務局 at 14:51Comments(0)

2008年06月17日

これが「クワンソウ」です!(和名:アキノワスレグサ)



これが野菜として販売されているクワンソウです

コープさんの売り場に立っていると、
クワンソウを「見たことない」とおっしゃる方が多くいましたので、画像を載せました。

白い部分は、淡白なんですが、ほんのり甘味があって
歯ごたえがシャキシャキしていて、クセになる食感です。

ささっと茹でて、ドレッシングであえるだけでも、サラダ感覚でおいしいのですが
炒め物にすると、甘味が少し増して、また美味しくなります。

沖縄で「シンジムン(煎じ物)」と言われ薬膳料理として食べられていたのは
豚肉やレバーなどと一緒に葉や茎、根、季節によっては花を煮込む料理。

お客様から、「昔はこんな症状のときに、こう料理して食べたんだよ」と
たびたび教えてもらいました。

繊維質が豊富な緑の部分は細かく刻んで
味噌汁などの汁物や、ジューシー炊き込みご飯、ヒラヤーチーなどにいれると
彩りも鮮やかでいいですよ。

詳しくは、今後レシピとして紹介していきますね。
ご覧の皆さんも、オススメレシピやお店のクワンソウ料理など見つけたら
コメントで教えてください。お待ちしています。  


Posted by 沖縄クワンソウ普及協会 事務局 at 19:06Comments(0)